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2020/09/27

車のアライメントを見直しませんか?

みなさま、こんにちは!

今日は、車のアライメントについてのお話です。

そもそも、正しいアライメントとは何でしょうか?

車両が、安全に走行する上で、タイヤの傾きや、足回りの構成部品が正しい姿勢にある事です。

(車が正常に、走る、曲がる、停まるが出来る状態)

みなさまは、このような経験はありませんか?

・この前、縁石に乗り上げてから、まっすぐ走るのに、ハンドルが傾いてしまった。

・車が、まっすぐ走らない。

・右左折後に、ハンドルの戻りが悪い。

・高速走行中、車が右や左へどんどん流れていく。

・カーブの際に、大きなスリップ音が出るようになった。

・ブレーキを踏んで、停止する際に、ハンドルが取られてしまう。

など、一部の例を書いてみました。

そういった場合は、足回りのアライメントが狂っている可能性があります!

無題.png

足回りには、路面からの衝撃を和らげるために、ブッシュと言うゴム製の消耗品が多用されています。

このブッシュは、車重が常に掛かっていて、年数が経つと劣化が進み、衝撃の吸収が弱くなります。

さらに、ブッシュの変形が進むと、車のタイヤの向きが変化して、アライメントに狂いが生じ、

そのズレを規定の範囲に調整する必要があります。

そのままで放置すると、直進安定性が悪くなったり、タイヤの偏摩耗が発生してしまいます。

センサーIMG_E0236.JPG

4つのタイヤにそれぞれセンサーを装着して、ここのタイヤの傾きを測定します。

ターゲットIMG_0237.JPG

測定結果で、規定より外れている部位を検出して、傷んだ部品の交換作業や調整作業を行い、

正しい値まで調整を繰り返します。

画面 IMG_0238.JPG

タイヤに装着した、センサーの値が、規定値に入れば、アライメント調整の完了です。

アライメント調整のタイミングは?

・走行距離が5万kmを超えている車両

・新車より5年経過している車両

・走行中に、縁石や、障害物を踏んでしまった時

・車両を激しくぶつけてしまった場合(タイヤに損傷があった事故など)

・足回りを分解修理した場合など

アライメントを正しく調整する事で、運転のフィーリングが改善、

乗り心地が良くなり、運転も疲れなくなりますよ!

サービスアドバイザーへご相談ください。

では、また・・・

HM 支店長

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