車のアライメントを見直しませんか?
みなさま、こんにちは!
今日は、車のアライメントについてのお話です。
そもそも、正しいアライメントとは何でしょうか?
車両が、安全に走行する上で、タイヤの傾きや、足回りの構成部品が正しい姿勢にある事です。
(車が正常に、走る、曲がる、停まるが出来る状態)
みなさまは、このような経験はありませんか?
・この前、縁石に乗り上げてから、まっすぐ走るのに、ハンドルが傾いてしまった。
・車が、まっすぐ走らない。
・右左折後に、ハンドルの戻りが悪い。
・高速走行中、車が右や左へどんどん流れていく。
・カーブの際に、大きなスリップ音が出るようになった。
・ブレーキを踏んで、停止する際に、ハンドルが取られてしまう。
など、一部の例を書いてみました。
そういった場合は、足回りのアライメントが狂っている可能性があります!
足回りには、路面からの衝撃を和らげるために、ブッシュと言うゴム製の消耗品が多用されています。
このブッシュは、車重が常に掛かっていて、年数が経つと劣化が進み、衝撃の吸収が弱くなります。
さらに、ブッシュの変形が進むと、車のタイヤの向きが変化して、アライメントに狂いが生じ、
そのズレを規定の範囲に調整する必要があります。
そのままで放置すると、直進安定性が悪くなったり、タイヤの偏摩耗が発生してしまいます。
4つのタイヤにそれぞれセンサーを装着して、ここのタイヤの傾きを測定します。
測定結果で、規定より外れている部位を検出して、傷んだ部品の交換作業や調整作業を行い、
正しい値まで調整を繰り返します。
タイヤに装着した、センサーの値が、規定値に入れば、アライメント調整の完了です。
アライメント調整のタイミングは?
・走行距離が5万kmを超えている車両
・新車より5年経過している車両
・走行中に、縁石や、障害物を踏んでしまった時
・車両を激しくぶつけてしまった場合(タイヤに損傷があった事故など)
・足回りを分解修理した場合など
アライメントを正しく調整する事で、運転のフィーリングが改善、
乗り心地が良くなり、運転も疲れなくなりますよ!
サービスアドバイザーへご相談ください。
では、また・・・