冷却水は、定期交換が必要です!
みなさま、こんにちは、VW東名横浜です!
いつもVW東名横浜の支店Blogをご観覧いただき、誠にありがとうございます。
引き続き、感染予防対策は、強化してまいりますので、
ご安心して、お来店ください。
今回は、冷却水のお話です。
Polo R- lineの場合は、エンジンフードを開けて左側に、
冷却水のリザーバータンクが設置してあり、この中に予備の冷却水が充填されています。
冷却水は着色をしており、エンジンの冷却を目的とする液体です。
エンジンは、アルミニウム合金や、鉄、冷却ホースには合成ゴム、樹脂などを使用しているため、
防錆、腐食防止、沸騰しにくいVW車専用の液体を使用しています。
お客様自身が、運行前点検で、冷却水レベルを確認する際には、
いくつか、注意事項が有ります。
タンク側面には、三角形の注意書きが書いてあります。
危険!
冷却水タンクキャップ
暖機時に開閉すると高温高圧の水蒸気が噴出します。
そうです、開けないでください!
冷却水のレベルを確認する時には、側面の液面で確認してください。
△ Minの横のラインより、上限の点線のラインの範囲に入っていればOKです。
冷却水のレベルを安全に確認するポイント!
・エンジンが冷えている状態で確認をする。
・冷却水が、減っていて補充する場合も同様です。
冷却水漏れの故障などで、どうしても補充する場合。
エンジンルームの下をのぞいた時に、ポタポタと雫がはっきり確認できるレベルの場合は、
無理に補充をせずに、レッカー車で車を搬送しましょう。
キャップを開けて確認する時は・・・
・エンジンを止めて、冷えるのを待ちます。
・雑巾を二枚ほど折りたたんで、タンクキャップを掴み、ゆっくりと少しずつ反時計方向にまわしていきます。
すると、シューッと音がしますので、少し回して止めて、音がしなくなるのを確認して、少し緩める。
これを数十回、タンク内の圧力が完全に抜けるまで行います。
完全に圧の抜ける音がしなくなったら、キャップを外し、点線のレベル補充します。
読んでいるだけで、ドキドキしますね、本当に危険なんです!
ですので、お勧めは出来ません!正規ディーラーにお任せください。
冷却水の交換時期は・・・
初回の車では、3年目の車検のタイミングで交換、次は2年毎です。
当工場では、専用の冷却水チェンジャー