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2020/07/09

梅雨が終われば、眩しい季節の到来

皆様、こんばんは

最近、大雨、防風が日本列島を駆け巡っています。

この日も、天気が良ければ、ギャラリーが多数訪れるこの場所ですが、早朝+強風という事もあり、ひとけはありませんでした。

天気の違いで、海の表情も一変しています。

でも、雲が切れると眩しく、強い日射しが襲ってきます。

これからの季節に気になる、日射し! そう、紫外線対策に関してのお話です。

FガラスP_20200709_154119_vHDR_On.jpg

車のガラスは、様々な色が有りますね、透明やグリーン、スモークなど色の付いたガラスが多用されています。

しかし、保安基準の観点から見ると、全て透過率と言う基準をクリヤーしなければなりません。

昔ーはスモークフィルムを全面に張って、誰が乗っているのか分からない車がいましたよね

今は、視界が妨げられ、危険なため取り締まりが厳しくなり、滅多に見かけなくなりました。

カーフィルムには、赤外線、紫外線を和らげる働きもありますが、それだけでは有りません。

万が一の事故等で、ガラスの飛散を軽減する、安全性を高める役割もあります。

では、先ず、ガラスの透過率をテスターで確認して見ましょう。

テスターP_20200709_153941_vHDR_On.jpg

当店では、ガラスの透過率をチェックするテスターを使用して確認をしています。

このテスターでフィルムを施工した車両には、車検継続検査の際に基準内か確認をします。

高価なテスターは、もっとゴツいテスターですが、性能はたいして変わりませんでした

今度は、スモークフィルム禁止の運転席、助手席のサイドガラスの透過率をチェックしてみます。

まずはT-crossから

T-cross IMG_20200709_180654.jpg

測定した結果は、F運転席ガラスの透過率は75%,Rドアガラスはダークティンテットガラスなので、29%の結果でした。????

*運転席、助手席ガラスの可視光線透過率は70%以上が基準値なので、当然ではありますが、クリヤーです。*

リヤドアガラス、リヤハッチガラスへの保安基準に対する透過率の制限はありません。

では、一番売れているTiguanでは、どうでしょうか?

Tig IMG_20200709_180721.jpg

結果は、運転席ドアガラスが73%,リヤドアガラスが37%の透過率でした。

それぞれ、車種により、ガラスの厚みが違う為、透過率も違います。

この透過率で有れば、クリヤー素材の断熱カットのフィルムも施工できそうです!

(カーフィルムも年々劣化して透過率が低くなりますので、チェックして70%を下回る場合は張替えが必要です。)

参考ですが、ご紹介です。

VWの全面ガラスの透過率は、76% ⇒ 82%位で、紫外線カット率は99%以上で、

運転席、助手席のドアガラス(グリーンガラス)の透過率は、70%⇒75%位で、紫外線カット率は69%以上

リヤドア、リヤハッチに良く使用されるダークティンテットガラスの透過率は、23.7%⇒41.2%ほどで、紫外線カット率は95%以上です。

視界を確保して、射しこんだ日光の断熱、紫外線を何とかしたい方には、クリヤーのフィルムがお勧めです。

見た目は、透明ですが、真夏の室内温度上昇に差が出ますし、日焼けも和らげ、エアコンの効きも良くなり、万が一の事故の際は、

ガラスの飛散を防いでくれる、優れモノです。

いかがでしょうか? ご興味のある方は、サービスアドバイザーや、担当セールスに相談ください。

紫外線対策のご紹介でした。

HM 支店長

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