2020/06/30
VW ヘッドライトとスピードメーターの面白い関係性
そろそろ夏休み、お盆の時期となります。
帰省されたり、旅行されたり、様々な計画を立てられていると思いますが、未だ新型コロナウィルスが流行しておりますので、感染予防をしっかり準備したうえで、安心してお出掛けできるようにしましょう。
さて、高速道路などを使用することが多くなるこれからの時期。
毎回、高速道路を走行していると、ヘッドライトを点灯していないクルマを必ずと言っていいほど見かけます。
車線変更時の確認で、ヘッドライトの点灯してない車両が隣にいた場合は、ゾッとしますよね。
何故?ヘッドライトを点灯しないのだろう???
最近のクルマは自発光式メーターがほとんどです。
自発光式メーターとは、昼夜問わずメーターパネルの文字や針が光ってくれるので、とても便利な機能です。
イメージではこんな感じです。 ↓↓↓↓↓↓↓↓
ですが、ここで問題があるのです。
自発光式メーターはとても便利なのですが、昼夜問わずに(ずっと)メーターパネル内を光らせ続けてくれます。
そのため、ドライバーはトンネルなど薄暗い場所を走行することになったとしても、スピードメーターは発光していますので、今走っている速度やガソリンの残量など諸々、確認することが出来るのです。
従って、ヘッドライトを点灯させなくても、運転に支障がない状態となります。
「これがヘッドライト点灯し忘れの主な原因」だと考えられます。
ではフォルクスワーゲン車でトンネルなど薄暗い場所を走行するとどうなるのでしょう?
本来ならばヘッドライトを点灯させなくても、スピードメーター内は光続けるはずです。
が・・・・・
実際に行ってみると、今までスピードメーター内が光っていたのが、徐々に暗くなってきて、最終的に消えてしまいました。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「何故、消えてしまうのだろう」「点灯していたほうが便利なのに」と思う方も沢山いると思います。
しかし、これがフォルクスワーゲンなのです。
これはクルマがドライバーに対して「薄暗いところを走っているから、ヘッドライトを点灯させろ!」「点灯しないのであれば、スピードメーターを暗くして見えなくさせてやる!」と注意・警告をしているのです。
いわゆるクルマからイエローカードを提示されたようなものです。
(2回目にはレッドカードで退場...レッドカードによってクルマが故障するなどということはありま