2021/01/18
Fガラスが凍ったときには・・・
みなさま、こんにちは!
いつも、VW東名横浜の支店Blogをご観覧いただき、誠にありがとうございます。
引き続き、感染予防対策活動を、強化してまいりますので、
ご安心して、お越しください。
最近は、寒暖の差が激しく、朝の気温が下がった時には、
Fガラスが凍結てしまいます。
この様な状態ですと、直ぐに出掛けられませんし、視界が悪く非常に危険です。
そんなときに便利なツールがございますよ!
VW純正のデアイサー(Deicer)です!
読んで字のごとく、iceに否定するDeが付いています。
純正ですので、環境にも優しい商品です。
では実際に、凍結したFガラスに、デアイサースプレーを塗布します。
すると・・・
Fガラスの色が濃くなり、水分が垂れて行きました。
この状態で、Fワイパーを作動させると・・・
ご覧の通り、デアイサーを塗布した部分は、ワイパーで拭き取れて、
視界がクリヤーになりました!
何故、凍結した氷が解けたのでしょうか?
それは、水の凝固点は ⇒ 0℃です。ですので、外気温やガラスの表面温度が0℃以下になると、
結露した水分は凍結してしまいます。
このデアイサーには、エタノールが含まれていますので、凝固点がもっと下がります。
凍結面に、濃度の濃い水分が付着し、混ざり合う事で、凝固点が下がって溶けて行く仕組みです。
ちなみに、エタノールが水に50%混ざっていると、凝固点はだいたい -38℃となります。
* アルコール除菌スプレーなども、緊急的に使用できます!*
(凍結除去時に、ガラス以外には、使用しないでくださいね!)
この時期は、車に一本乗せておくと、非常に便利です!
詳しくは、サービスアドバイザーまで、お問合せください。
では、また・・・