2022/04/01
車好きの目線でTcrossを見てみる。
皆様こんにちは、フォルクスワーゲン柏 森田です。
輸入車SUVナンバー1のTcrossになりますが、
デザインはもちろん運転のしやすさや輸入車SUVの中で価格も手の届きやすいことで人気です。
Tcrossが取り上げられている記事を見るともちろん(?)ですが僕みたいに汗臭く語るような記事は少なく(車のキャラ的に当たり前)
なら語ってしまおうと洗車の最中に思いつき、パソコンの前に座った模様です。
パッと思いつく限り4つほど語れそうな所を見つけましたので語ります
1.ボンネットがダブルキャッチ
はい、もういいですね(笑)お腹いっぱいですか?(笑)お付き合いいただける方はお付き合いください(笑)
ボンネットを閉める時にガチャとボンネットをキャッチしてくれる部品になりますがこれが世の中の大半は一つしかない
二個ついている車種は高級スポーツカーや高級車くらい
何故これがTcrossについているかといいますと「空力・剛性」のため。ドイツでは速度無制限のアウトバーンがありTcrossのようなカワイイ見た目の車でも平均150キロくらいでビュンビュン走っていく。
そうような速度域で車が受ける風圧はとても強力な物。ボンネットは真正面から風圧を受けますのでボンネットが浮いてくるんですね
で、それが抵抗になり車がよろよろしたり燃費の悪化につながる、なのでそれを防ぐためにダブルキャッチにしていると。
高級車にも使われる技術がTcrossにも使われていると。
2.空気抵抗の作り込みが凄い
こちらTcrossの下回りの写真
見ていただくと凄くフラットなのがわかりますでしょうか
これもまた高級スポーツカーや高級車に採用されているような作り。これをすることで空気抵抗が減り車の安定感、SUVは背が高いのでフラフラしがちですかそれも軽減される。
小型SUVでここまでするのはドイツに速度無制限という高速道路があるから。
ちなみに10年程前の車両の下回り、全然違いますよね。
3.錆に対する処理
小学生か中学生の理科の授業に「熱・酸素・鉄」=錆 というのを習ったかと思いますが、車は全ての要素を含んでいます。
そして冬場には「塩」を撒かれる。もう絶対に錆びる要素しかない。
研修で聞いた話なのですがドイツでは日本のように融雪装置がほとんどなく、日本のように塩をまくそう。
そこで錆びないように車の排気ガスを排出するマフラーを錆びさせないようにステンレスにしたり、ドアの裏にロウを塗り錆びさせな用にするという徹底ぶり。
市販車でここまで錆対策をするのはなかなかありません。沿岸部や豪雪地域の方もこれに本格的な下回り防腐処理を施工すれば安心して乗っていただけるかと思います。定期的に下回りに水かければなお安心。
4.オートマチックトランスミッション(DSG)
フォルクスワーゲンに試乗された方や今お乗りの方は気づいているかと思いますが、どんなに車に詳しくない方や見た目だけしか気にしないという方も乗れば絶対にわかるのが
フォルクスワーゲン車は「スッーーーーーー」と走っていきます。
改めてそんなことを書くと初めての方は「え、操作難しいの?」と思われる方がいらっしゃる方がいるかもしれませんがご安心を
操作は従来通りのオートマチックと同じDレンジにいれてごくごく普通のオートマチックと同じです。
ここでの注目ポイントはですね、このオートマチックは何千万もする高級車に使われているものと同じになります
俗にいうスーパーカーにもつかわれているおります。それがフォルクスワーゲン全車に搭載されている(ポロからアルテオンまで)
わざわざ採用する理由としては伝達効率がいいのと燃費向上のため。
とまあパッと思いつくのはこんな感じ(笑)
そんな高級車に使われているのが採用されているという事はやっぱり高いんでしょ!?
いやいやいや。Tcrossは車両本体価格は292万円からございます
高級車やスーパーカーに使われる技術が搭載されている車両がここまでの金額というは凄いですよね。流石フォルクスワーゲン。
決してフラット6のようなエンジン音はしませんが、キビキビは走ります(笑)
家族にも許されます(笑)いかがでしょうか(笑)