2022/03/27
アルテオン 高速編
皆様こんにちは、フォルクスワーゲン柏 森田です。
そろそろキャンディーズの「春一番」を聴きたくなる時期になってきましたね
前回アルテオンの下道試乗記を書いた時に、この車高速道路も乗りたいなあと感じており
機会がないかなーと思っていたらグッドタイミングで機会ができたので高速道路編です。
ではレッツゴー
前回の下道でも感じていましたが、
今回割と長めに下道を走ってハッキリわかったのは下道はちょっとダルな印象。
まあ僕が無意識にスポーツさを求めているからかもしれませんが、何故車重が1.7tあるので隠しきれない所がありますね
この手の車でも最近は2リッターエンジンを使うのが主流ですが、いくら2リッターターボで技術の進化があり3リッター4リッタークラスの力を出せるとはいえ3リッター4リッターのV6や直6のエンジンと比べてしまうと、こういったところで差が出てくるのかなと。
いや、いややや。
こんな感じで書くとかったるい車みたいなイメージですが普通に走りますからね(笑)僕がひねくれているだけ。
というよりこの車は高速道路向きなのかも。特に。と前回感じており
だから今回真相を確かめるべく高速を走ってきたのです。
さて本題の高速編になりますが
ルートは穴川インターから外環を通って帰ってくるルート
穴川インター入り口を通過し合流加速。オー!さっきまでのかったるさが一気に吹き飛んで生き生きと加速するなこの車
と束の間。平日の18時くらいに高速に乗ったので
車がいっぱいだーーー!!助けてママ―――!!ウワーーーー!!と心の中で叫びながら本線に合流
いやさ、平日なのに込みすぎじゃない??関東の道路交通情報を聞いてると「○○インターはいつも通り渋滞です」とかいいますけど
初めて聞いた時「い、いつも通りの渋滞???」"いつも通りの渋滞とは"と悟った記憶があります。
そしてサンルーフをあけ「岩崎良美・タッチ」を流して巡行
いやーーーもうたまらんですねはい。このために仕事してるようなもんですよ。
やっぱりやっぱり高速向きだったこの車。ちょっとロードノイズが気になるけど車内の会話の邪魔になるような音量じゃないし、段差を超えたときにドタバタ言う訳でもないし合格合格◎
フォルクスワーゲンの中で一番ホイールベースが長いのもあって矢のように突き進んでいきます
よくドイツ車はレールの上を走るような感覚と比喩されますが、ゴルフがローカル電車だとしたらアルテオンは新幹線です。
そーいえばこの前上司に「たまに東京に行って新しいものを取り入れてインスピレーションを感じるのもいいよ」と言われてですね
行きたいのはヤマヤマヤマヤマなのですが何故僕電車に乗れないので行けない(ホームがわからない)・・・車で行こうにも東京は一方通行多いし
道わからないし行きたくない・・・
僕は首都高クルクルしてるだけで十分・・・なんなら外環走っている時に見える東京の夜景だけで大満足
うん。上司もこのブログ見るからここまでされちゃ、今度連れて行ってくれるだろう。社会科見学として。こうやってブログに書くことによって遠回しに圧力・・・ではなくてお願いしよう!で後日「田舎者が東京駅を初めて見た」みたいなブログを書こう!
コロナに気を付けつつね
という妄想ができるくらいアルテオンは素晴らしい・・・(笑)
運転にはもちろん集中しているんだけれど集中しながらも他の事を考えれる余裕が生まれるくらい、アルテオンは優秀。
巡行、加速。全てが完璧なまでにレーンアシスト、ブラインドスポットモニター、トラベルアシスト(ACC)がついていて
これ以上何を望むか。もうドライバーはアルテオンに全てを任してハンドルを握れば勝手にアルテオンが目的地に連れて行ってくれる。そんな感覚。
あ、トラベルアシスト(ACC)ですが今とは当たり前になった・前の車に追従してドライバーはハンドル操作だけでいいというアシスト機能ですが
ドライバーがどうやってハンドル操作をしているかという判断をするセンサーが2種類あり
・トルク反応式(ハンドルの"根元に"センサーがついておりハンドルにかかる力を検知するタイプ)
・静電タイプ(ハンドルそのものにセンサーがついており静電容量の変化で検知するタイプ)
ACCが出始めた頃トルク反応式が多く使われましたが、このトルク反応式がハンドルを握っているのに車がハンドル操作してないと検知してよく「ハンドルを握ってください」という警告灯がよくでる
高速道路→直線走る→ハンドルに手を添えてるだけ(特に輸入車は直進安定性がいいからなおさら)→ハンドルの根元に力がかからない→車「ハンドル握って!!」という
ですが最近は高級車のみに使われていた静電タイプが一般車にも使われれるようになり、これだとハンドルを触っていれば車が認識しているのでいちいち警告灯がでない。
この静電容量は各メーカーによって味付けが異なるのですが、ゴルフだと割と頻繁に「ハンドルを握って!」といわれます
ハンドルに手を添えるのではなく握らないと検知してくれない
ここは改善してほしいですね。せっかく直進安定性いいのに。まあ安全に安全をという面ではドイツ車らしいですが(笑)
だけどアルテオンは添えているだけで検知してくれましたので快適快適。
よしよしこんな感じでブログ書こうかなーと妄想しながら巡行中
「あ、そーいえば他の店舗によらないといけないから松戸インターで降りないといけないんだった」と思い出し
松戸インターで降りよーっと・・・・・・
あれ・・・・・・・渋滞???凄い列だから事故渋滞???もう一個先のインターで降りるか。
あれ・・・・・・・・・これは・・・・・・事故ではなく
"いつも通りの渋滞だ"ーーーーーーーー!!!うわーーーーーー!!
インター出口から1キロ以上の通常渋滞なんて聞いてない。何故平日にここまで混むんだ・・・。待ってれば普通に降りれたのに・・・。
ということで遠回りに。
まあいいんですよ。だって今日はアルテオンなんだもの。優雅にゆっくりと行きましょうではないですか。
で次の三郷中央インターでおり下道で他店舗へ。ナビ通りに進み片側一車線道路を走行。
丁度帰宅ラッシュなので一車線ともなると永遠の渋滞
だけどこーゆー時でもトラベルアシストは大活躍。アクセルもブレーキもアルテオンが全部(完全停止から信号待ちのブレーキホールドまで)やってくれるのでハンドルを握っているだけでなーにもしなくていい
長距離走るときはもちろん、下道をちょろちょろ走るだけでも全てサポート。至れり尽くせり。
ハーマンカードンスピーカーもついているので車内は快適そのものです。
そんなこんなでフォルクスワーゲン柏に到着
距離的には100キロくらいの道のりで大した距離ではないのですが、そこには渋滞・慣れない道・慣れない車・下道・高速。
運転条件としては一番最悪でとても神経をすり減らす条件だったかなと
そんな中でもお店について「ふう」くらいの感覚
そしてこの"感覚"というのは絶対に輸入車でしか味わえない
なので少しでもお車に興味がある(細かい事はわからないけど見た目は好きなども)方であれば是非輸入車に乗って味わってほしいし、絶対に将来あの時輸入車に乗れて楽しかったと思えるような魅力が輸入車にはある。
フォルクスワーゲン柏としては皆様に輸入車を乗っていただけるように最大限お手伝いをさせていただければと思います。
P.S
アルテオンセダンブラック 展示車ございます。