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2022/02/20

フォルクスワーゲン フラッグシップ

皆様こんにちは、フォルクスワーゲン柏 森田です。


どうやらディーラーブログというのは結構見られているらしく、最近は僕の記事も見てるよという声もチラホラ聞こえて嬉しい限りです。


全く誰も興味がない自分勝手な事をただただ語っていく自己満ブログですが、たまには役立つ情報も発信できたらなと思います。


さて今回の自己満ブログの内容は


アルテオン シューティングブレーク RLINE ADVANCE


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下道オンリ―ドライブ編になります。


ドライブとか書くと席の横から「森田、今週受注なんだい?」と声が聞こえてきそうなので


あくまでも仕事の一環でたまたま遠くに行く用事が出来てついでに書いているものですので。ハハハ。


(フラッグシップモデルであろうものをこんな小僧が語れるかという所は不安ですが頑張ります。)


個人的にはシレっといつの間にか表れて「え!?フォルクスワーゲンってこんな車あるの!?(いい意味で)」という印象の車ですが


元をたどればパサートの派生モデルなんですね。


少し前にパサートCCという車種があり(←調べてて初めて知りました)その後継モデルが今のアルテオンと。


いきなり出てきたイメージ(僕は)ですが素性は何と言っても50年の歴史があるパサートですので信頼安心があります。


今一度おさらいですがシューティングブレークの由来として


「狩猟をする人たちが銃や荷物を載せれて山道も気持ちよく走れる」


になります。


じゃあステーションワゴンと何が違うのか


ステーションワゴン車は荷物を乗せる事に重点を置いてますが、シューティングブレークは「デザイン性・運転の楽しみ・多目的」をプラスしたものになります。(シューティングブレークは割とスポーツモデルよりな車が多いような。)


なので荷物の出し入れも


アルテオンは地面からトランクまでの高さがあるのに対して、ゴルフヴァリアントだとトランクの高さが低いので出し入れは
ステーションワゴンの方がいいですね。これは明確。

(パサートの派生なのになんでお前はゴルフヴァリアントで写真撮ってんだというのは置いておきましてですね。ええ。丁度比べられそうな位置にいたので。パサートヴァリアントもゴルフヴァリアントと荷室の高さは体感変わらなかったのでご勘弁ください)

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写真で見ても違いが判りますね。

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荷物の出し入れはアルテオンの方がめんどくさいのは確実ですが、それ以上にデザインや性能、人と被らないという所で


めんどくさい事などどうでもなるくらいの魅力がある車ですのでそこはご愛敬。


トランクルームは


アルテオンは深さがあるのに対して、ステーションワゴンは深さがそこまでない。


アルテオン


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ゴルフヴァリアント


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パサートヴァリアント


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フォルクスワーゲンに限らずシューティングブレークという名の付く車はトランクの深さがあるのでアルテオンだけが深い訳ではないです。


なんで深いのかの根拠まではわかりませんが、恐らくある程度走りに振ってるモデルなので曲道で荷物があっちゃこっちゃいかないようにではないでしょうか。


後部座席はクーペみたいな流線形ルーフをしておきながら185cmの私が座っても十分な広さ。予想以上に広いのでビックリするレベルです。


そして肝心な乗って見た感じ


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「車に対する音。風切り音、ロードノイズ、段差を超えた音。"雑音から気にならない音に変わった時"ここまで凄い車ができあがるのか」


という感じ(笑)流石フラッグシップツアラーモデル。


良い表現ができませんが、なにも感じ取れないんですよこの車←僕がへなちょこだから


GTIだと足回りがうんぬんとか、ゴルフヴァリアントだとうんぬんとか色々語れるんですけど、それって車がドライバーに対する入力があるから感じ取れるんですよね。


アルテオンはなにも入力がない・・・・・厳密にいえば段差超えれば音はするし、ロードノイズもある。


だけどアルテオンはその入力が物凄い気にかければ聞こえてくるという域に達しているので、今回の試乗で段差を超えた音とかは覚えていない(笑)


フォルクスワーゲンが本気でツアラーを作るとこうなるのかと。


おかげで往復一時間の道のりでしたが瞬間移動レベルで行き来できました。あれ近道してないよね??普通に走ってたよね??と勘違いしたくらい。


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ツアラー系は車体が長いイメージですが、ホイールベースだけで比べてもフォルクスワーゲンではアルテオンが一番長い
パサート系が2790mmでアルテオンが2835mm


これは高速道路も走ってみたい。次本社に行くときはアルテオンで行こう。うん。そうしよう。


あ、唯一感じ取れたこととすれば大きい段差を超えたときに車が長いから後ろがポヨンポヨンしますね


ただ電子サスペンションがついてますのですぐに収まります。ただこれはあえて後ろの剛性をカチカチにせずに上手くいなすようにして乗り心地を確保したからではないのかと思っています。(逆に走りを楽しむ人にとっては後ろが動く感じは面白いのでは?)


GTIとかですと車が頑丈な箱のように動きますが、アルテオンは若干しなるように動く気がしたので。


あとはブレーキですかね。効きに不満ではなくフィーリングに。アルテオンのブレーキは中間でコントロールするタイプ
もう少し手前から効いてくれれば、もしくは効くようなフィーリングにしてくれれば市街地でのブレーキが楽になるような。


車重が1.7tあるので市街地だとどうしてもブレーキを踏んだ時に重さが感じられ、ブレーキを割と踏まないといけない気が・・・


ここら辺は好みの問題になるとはいえ、少し走りを意識したモデルであればもう少し効いてもいいような気が。


「気が気が」を連発しているので気にすればレベルです。

(写真を撮ってて後ろ振り向くと"霊園"の文字が見えたのでダッシュで逃げ去りました)
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あ、あとフォルクスワーゲン車自体スーッと走るのが特徴ですが、アルテオンはスーーーーーっと走ります


うねりで流される船みたいな感じ(笑)


DSGのセッティングなのでしょうかシュー―――っといきます。車重が1.7tある車には思えないくらい。


ちなみにアクセルを踏めば爆速で加速します。爆速な理由として


アルテオンは2017年にデビューし1回マイチェンしてますがその時に搭載されているエンジンが変わっています


初代エンジン型式はDJHF型(ゴルフRと同じ型式、DJHがゴルフRそこにFがついてるのでRエンジンベースの派生でしょう)
マイチェン後はDNUF型(ゴルフGTI TCRと同じ型式に。これもFついているので派生)

初代は280PSでマイチェン後は272PSなので馬力は少し落ちてますと。


これ以上話し出すと気持ち悪くなるのでわかりやすく言うと


「スポーツカーと同じエンジンがついてて、街中から高速道路まで快適に走れます」


お車好きな方でもツアラーだからと言って走りを楽しめないわけではないよという事が伝われば

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ラストに


アルテオンはお値段でいえばコミコミ700万ちょいクラスの車ですが、もう全部ついてます。


ナビ、先進装備、デジタルコックピット、レザーシート、電子サスペンション、そして4WD
(つけるとしたらハーマンカードンスピーカーとサンルーフのセットオプションくらい)

同じクラスの車でこれだけつけようとするともっと高いのではないでしょうか


700万ちょいでこれだけの装備がつき、どこにでも行けるデザイン


是非Eセグメントをお探しの方はアルテオンいかがでしょうか。


黒のアルテオン即納車シューティングブレークではないですが1台ございます。


この決算期間の機会に。是非。


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森田 圭介 セールススタッフ

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