ちょっと珍しい認定中古車の紹介です
ちょっと珍しいお車が入りましたのでご紹介です
PASSAT GTE Advance
認定中古車と言っても当店と木更津店で試乗車として使っていたお車になりますので、試乗車を認定中古車にして売りに出しています。という表現の方が正しいですね。
さて、PASSATシリーズは今現在日本のラインナップからはセダン、GTE共に生産終了してしまいました
残るPASSATシリーズはPASSAT Variant のみとなりますがPASSAT VariantをベースにPHEVにした仕様がこのGTE。
バッテリー容量13kwh EV航続可能距離57km ハイブリット燃焼効率は15.9km/リットル
国産車と輸入車ではハイブリットの考え方が違うので航続距離はまずまずですが、大半の方の日常使いは電気で賄える航続距離ですね。
PASSATといえばデビューから約50年の歴史を持つフォルクスワーゲンのフラッグシップ
たとえ電気になろうとハイブリッドになろうとスポーツカーになろうと(?)その世界観は健在。
少し話が逸れますが
GTEを調べていて気になったのですがフォルクスワーゲンってプラグインハイブリッド技術持ってたっけ?
グループ内でプラグインハイブリッド使ってる車いたっけ・・・そんな長年培った技術あるっけ・・・と気になって調べると
国産はどこのメーカーも自社開発したハイブリッドを使うのが基本。
だけど欧州はハイブリッドに規格がありソレを複数のサプライヤーが生産して、自動車メーカーがサプライヤーを選ぶ仕組み。みたい。
なるほど。だからPHEVを作れたのか。勉強になりました。
話しを戻しまして
GTEはフォルクスワーゲンらしく完成度が高い仕上がり
モーターの切り替わり、EVでの走行、どのシーンにおいても完成度の高さを見せつけてくれます。
排気量は1.4リッター。これだけの車をストレスなく動かせるのか・・・と初めは不安でしたが、モーターアシストがあり不満はなし。
おまけに「GTEモード」を選びアクセルを踏めば、PHEVだろと油断していると一気に真顔になりハンドルを両手で握る羽目になるくらいの加速をし、冷や汗をかくので要注意(笑)
乗り心地に関してはこちらの車両は電子サスペンションが付いているので快適。セッティングは4段階選べ、任意の設定も可能。下道高速...どのシーンにおいて