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2022/01/14

TDIに乗って見た。

ディーゼルといえば。


いつしかシレっと現れ。低燃費で、燃料費が安く、力強い走りでヨーロッパを中心に販売され今日では日本でも人気に。


ガソリンと並行で販売されていくのかと思いきや、いきなり電気自動車の波が。


追い打ちをかけるようにヨーロッパでは2030年までに内燃機関の販売はゼロにするという宣言まで出る始末。


という板挟みのイメージ(笑)僕の中で(笑)


そんな中ゴルフはどういったディーゼルを作ってくるのか僕は楽しみにしていました。


今回も本社まで行きは下道、帰りは高速。往復90キロを走ってきましたので、そのお話を。


まず下道の第一印象


「昔の大排気量を積んでるガソリン車みたい!!」


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ディーゼルなんだけどディーゼルっぽくない!というのが僕のイメージ。(体感ガソリン要素6割 ディーゼル要素4割)


耳栓してメーターを隠して運転するとディーゼルってパッとわからないのではないでしょうか。


ゴルフ8のディーゼルは本当に静か。これはディーゼル特有のカラカラ音が苦手だという方にもお勧めできる仕上がり。


流石にエンジン始動時や加速の時は遠くの方でカラカラ・・・と聞こえてきますが少し速度が乗れば全く聞こえない


今回は無音で運転していて音が遠くの方で聞こえているなレベル。試しに曲をかけてみると本当になにも聞こえない。


(雑談ですが、最近の車は静かすぎてわざとスピーカーでエンジン音を出して歩行者に気づいてもらうシステムとかありますけど、多少なりエンジン音聞こえた方が歩行者も気づいてくれるしそっちの方がいいんですよ。そもそも金属が爆発してるのに音を消すなんて無理なわけで。と考えればディーゼルも受け入れらるような気が笑)


同じディーゼルのTROCやパサートオールトラックはディーゼルの力強さという車両の「雰囲気」を出すためにわざと音を車内に取り込んでいるようにも感じられますが、ゴルフ8は極力静かに作ってあるんですね。


これはディーゼル嫌いでも一度乗って見た方がいいかもしれません。

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そしてディーゼルっぽくない要素ですが


ディーゼルって発進時の時に力強く出るのがイメージだと思うんですけど、ゴルフ8は違う。


「ディーゼルにしては」アクセルの踏み込み量が大きく感じる。モード変更すれば変わるかな?と思ったんですけど変わらなかったのでコーユー仕様なのかなと。


だけど速度に乗ってしまえばガソリンには出せない力強さがあり追い越しや合流でもアクセルをそこまで踏み込むことなく加速ができ
とても楽に運転できる。


うん、本当にガソリンとディーゼル両方の雰囲気が感じられる。


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高速へ。


いやーやっぱり輸入車の本気は高速道路ですよ。


矢のように突き進むこのフィーリングはドイツ車ならでは。


カラカラ音も聞こえないし、トルクもあるし合流加速も楽だし、なによりも燃料が減らない(笑)


ディーゼルが高速道路で優れているのって燃料費はもちろんのこと、疲労がたまりにくいからなのでしょうかね。


車の疲労って細かい事の積み重ね。風切り音、アクセルを踏む回数、などなど色んな原因が積み重なって疲労がたまる。


その中でも常に操作しているアクセルワークがディーゼルの力強い押し出し力で、少なくなるおかげで疲労はかなり軽減される。


これもディーゼルが長距離に選ばれる理由かなと思います。


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そんて快適な旅を得て無事帰宅。


今回の旅で気になったのが車両は問題ないのですが、リヤタイヤがバタつく。


折角静かな車内なのにタイヤが合ってないのか、ホイールが重すぎるのか


段差を超えるとドンッ!と音が・・・。


ガソリンモデルのゴルフ・スタイルやRLINEと同じタイヤサイズ(225/45/17)なのに何故音が・・・。


生産ロッドによって装着タイヤは変わるのでなんとも言えませんが今回の試乗車に履いているタイヤは


ミシュランプライマシー4 ミシュランって柔らかいイメージなんだけどなあ。


ホイールが合ってないのかなあ。


タイヤ交換すれば改善されるとは思いますが。その前に人間の方が音に慣れるてくるのかな?(笑)


恐らく僕が神経質なだけかと思いますので、その辺も含めてご試乗いただければと思います。
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森田 圭介 セールススタッフ

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