Staff Blog

2012/06/02

2013年から世界ラリー選手権に参戦

こんにちは!!サービステクニシャンの庄司です。

今回はフォルクスワーゲンのモータースポーツ活動についてお話ししたいと思います。
フォルクスワーゲンは2013年から世界ラリー選手権(以下、WRC)に参戦します。
フォルクスワーゲンがメーカー直系のワークス体制でWRCに参戦するのは1986年から参戦していた「ゴルフ GTI16V」以来20数年ぶりのことになります。

今回WRCに復帰するのにあたり、フォルクスワーゲンが開発中のマシンが「ポロR WRC」です。

マシンは現在の規定に合わせて製作され、エンジンは1.6リッターの4気筒ターボエンジン「TSI」を採用、四輪駆動システム「4MOTION」と6速シーケンシャルギヤボックスを組み合わせています。

開発にはスペインを代表するWRCの元ワールドチャンピオン、「エル・マタドール」ことカルロス・サインツ選手も参加するなど、フォルクスワーゲンのWRC参戦に対する意気込みが感じられます。

その2013年にWRC参戦を記念して限定販売されると言われているのが「ポロR WRCストリート」です。この車はまだコンセプトモデルとして発表されたばかりのモデルですが、そのデザインはWRC参戦車両のイメージを反映したレーシーなものとなっています。
エンジンは「ゴルフGTI」などに搭載されている2リッター直列4気筒直噴DOHCターボエンジン「TSI」をベースに220馬力にパワーアップしたものを搭載、6速マニュアルミッションを組み合わせたFFレイアウトとなっています。

※発売時期未定、日本では販売されない場合もありますのでご了承ください。

庄司 純也 サービステクニシャン

プロフィール →