2019/12/08
小さなSUV? T-Crossに試乗してきました!(エクステリア編)
最近めっきり寒くなり、季節も冬らしくなってきましたね。皆さん体調を崩さぬよう注意しましょうね。
さて、今回は店長の藤澤がフォルクスワーゲン久々の新型車、T-Crossの試乗研修に参加してきましたので乗ってきた感想を数回に分けて皆さまにお伝えしたいと思います。
(※T-Crossは11月27日に発表され現在ご予約受付中です。デリバリーは来年1月以降の予定です)
久しぶりの新型車の登場!期待感で「わくわく」しているのと、「Poloベースの1,000ccだから走りはどうなのかな?」という不安感を抱きながら研修会場の愛知県豊橋市にあるVGJ(フォルクスワーゲングループジャパン)本社へ。
現地に到着し、初めて実車を見ての第一印象は...
「ん(-_・)? 結構デカい?」
でした。
Poloベースということで、かなり小さいボディを勝手に思い描いていたのですが、実物を目の前にしてみると何故か大きく感じたんですね。ボディサイズは全長4,115mm・全幅1,760mm・全高1,580mmですから実際には、現行のPoloよりたった55mm長く、幅は10mm広いだけなのでほとんど変わらないはず。車高はさすがにSUVなので130mm高いんですがそれだけでこんなに大きく見えるはずはないのに...
早速、VWアカデミーのトレーナーからレクチャーを受け納得...
ボディのデザインのせいで大きく見えていたんですね。
まずはフロントビュー。ボンネットの先端を若干下に折り、ラインを入れることで正面から見ると厚みが増すこと、それに加えてフロントグリルの作りこみに重厚感があり、「これって上級車種のTiguanよりも素敵じゃない?」って感じ。
だから存在感が半端ないんですね!
サイドビューは、フロントフェンダー後端から一直線にドアハンドルを跨いでテールレンズまで伸びている真っ直ぐで伸びやかなキャラクターライン。それに加えてもう一本、そのキャラクターラインの下に、前後フェンダーとドアに陰影を与えてボリューム感を演出する二本目のキャラクターライン。
これで全長は短いのにボディが伸びやかに見えるマジックをかけていたんですねェ
これらの演出のおかげで、実際のサイズは「小さいのに」大きく見えていた...というよりは重厚感が有り一クラスも二クラスも上の車種のような雰囲気を纏っていたんですねえ...(@_@)
納得...