Staff Blog

2019/03/07

春の皿には苦みを盛れ

こんにちは。カスタマーの渡邉です。
先日、筍を頂きました。
最近、春が近づいてくると
苦みを欲します。
つくづく歳をとってきたなぁっと
つぶやいていましたら
歳とともに、舌が鈍感になってくるからと
副店長が教えてくれました。
調べてみましたら
人間は成長とともに苦味を受け入れられるようになり
「美味しい」とさえ感じられるようになる。
苦いものを食べられることは、大人になった証拠なのだ。
他にも
「苦みによる刺激」で冬に溜め込んでいた
脂肪を排出して
春用の動ける体を準備するという
古くからの"食養生"だそうです。
冬眠から覚めた熊が最初に食べるものも苦味のある山菜だと言われています。
ふきのとうで天ぷらとふき味噌を作り
春の準備をしてますが、身体も鈍感になってきております。

当店では只今
北海道産小豆に砂糖、小麦粉、水飴……と
シンプルな材料で作られた素朴な和菓子を
ご用意しております。
春の準備にお車のご相談、お問い合わせ
お待ちしております。

渡邉 真紀 カスタマーアシスタント

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