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2016/08/19

夏といえば

営業スタッフの関谷です。
まだまだ暑い季節が続きますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
当店は今月16日まで夏季休業をいただいておりまして、期間中は各スタッフとも思い思いの休暇を過ごしました。

そんな夏休みに限らず、自分にとって夏は、
海!ではなく、
山!でもなく、
野球です。


現在、全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の真っ最中です。もちろん、夏休み期間を利用して観戦してきましたが、その前に、、、7月に行われる都県大会予選の合間を縫って、東京ドームへ「都市対抗野球」を観戦してきました。

出場するチームの選手はやはり高校大学から野球を続けている選手がほとんどで、大会冊子には過去にどこかで目にした名前もチラホラ。普段はなかなか社会人野球を見る機会は少ないのですが、都市対抗に関してはプロ野球よりも歴史が古く、「都市名+チーム名」「補強選手制度」といった他にはない独特の制度があり、何といっても郷土(企業)色豊かな応援合戦が見ものです。スタンドに掲げられる横断幕にも、企業名の頭に必ず「〇〇市」と入ります。最近は企業マスコットだけではなく、各地のゆるキャラが応援に登壇し、地域の応援に一役買っていました。

この日は3試合とも2点差以下の接戦。第2試合に登場した山形市・きらやか銀行は今大会初出場。

門真市・パナソニックとの試合は延長12回突入により「タイブレーク」に。

野球では延長戦になると後攻のほうが有利と言われていますが、1死満塁から始まるタイブレークの下では、攻撃で何点入れられるかが全てです。フォアボールでも1点、併殺崩れでも1点、長打が出れば大量点、守っている方は一つのミスが命取りになり大変ですが、決着がつきやすい(=選手の負担軽減)という点で、WBCなど国際大会では採用されています。この試合はきらやか銀行がタイブレークを制し見事初勝利。

第3試合の開始が18:40からということもあり、残業することなく仕事を終えて来たと思しき人が続々と。

3塁側はおそらく川崎などから来た東芝関係者の方々でしょうか、レフトスタンドまで埋め尽くされました。グラウンドにいる選手は職場の同僚仲間先輩後輩上司部下。関谷が担当させていただいているお客様の中にも今大会に出場している企業にお勤めのお客様もおり、もしかしたら〇〇さん来ているかなぁなんて見ていました。

大の大人が夢中になって、ワイシャツ姿でのスタンドで声を張り上げての応援は、職場での叱咤激励よりも力が入っているのかなぁと、そして、地域を挙げての応援合戦を肌で感じることができ、同じ全国規模のトーナメントである夏の甲子園にも似た魅力を感じました。前述のきらやか銀行野球部は「銀行のシンボルに」との頭取の弁。
会社の代表、地域の代表、スタンドに掲げられている横断幕は、チームに関わる全ての人の「誇り」そのものですね。

タイブレークの奥深さとともに、社会人野球の醍醐味を満喫した1日でした。
11月には社会人野球の日本選手権が催されますもので、そちらにも是非足を運びたいと思います(笑)。

関谷 和道 営業スタッフ

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