2025/04/28
テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#20~ドライバー疲労感知システム~
皆さまこんにちは!
Volkswagen倉敷笹沖のスタッフブログを見て頂きありがとうございます
今回20回目を迎える事が来ました!まだまだ発信していくのでお付き合い下さい
今回の「テクニカルマイスターのワーゲンSCHOOL#20」はドライバー疲労感知システムについてです
ドライバー疲労検知システムとは・・・・
車はドライバーの運転操作の特有を記憶します。その運転操作を基準に逸脱した運転になっているかを評価し、運転中の注意力が低下したと判断した時に「休憩しましょう」と車が教えてくれます。
高速道路など連続運転をしている時などに注意力が散漫になっている事を早期発見してドライバーに安全運転を促すシステムです。
このマークで教えてくれます
では、もう少し掘り下げて説明していきます
まず、設定が必要です。ドライバー疲労検知システムがオンになっていないと作動しません。
ナビメニュー画面からドライバーズアシスト(アシストシステム)を選びます。
画面に休憩マーク(コーヒーカップ)が出てきますので休憩マークをタッチします。または、設定を選択しドライバー疲労感知システムを選びます。
ON/OFFと感度を選ぶ画面になり設定します
設定確認してみて下さいね
システムをONにするとそこから約15分間の運転操作を評価しドライバー特有の操作パターンを記憶します
そこからシステムスタンバイモードに入ります。
車速65キロ以上で走行した時にシステムが作動しドライバーの運転操作の監視をして注意力が維持されているのか判断するという流れです。
注意力の低下を認識するとメーターディスプレーにメッセージを5秒間表示し警告音を1回鳴らします。
このメッセージは休憩(車が停止し運転操作がされない状態)に入るまで15分間隔で再表示されます
では、車はどんな部分をみて「注意力低下」と判断するのでしょうか。
実はとても沢山の情報をみています
ステアリンスホイール操作(ハンドル操作)・車速・アクセルペダルの踏み方・ターンシグナルの操作(ウィンカー操作)・走行時間帯・運転の継続時間・A/Cシステム(エアコン)やインフォテイメントシステム(ナビ・オーディオ等)の操作状況
といった内容です。
これらは、各部分についたセンサーが状況を拾います。
その情報はCANデータバスという通信方式を用いて内部のコンピューター(デ