Staff Blog

2025/08/07

灼熱!の夏!!

こんにちは、連日最高気温が観測史上最高を更新とのニュースが流れていますが、

自宅周辺で車載外気温計を見てみたら41℃でした!ちなみに都内を抜けたあとだったのですが、都内は39℃の表示でした。販売課のT中です。

早速ですが文末に我が家の愛猫・お善さんの写真を貼りましたが、その写真での大喜利の出題です。

A. 炎天下の中、バッテリーが上がってしまったお善さん。

写真チェックしてネ笑!

さて、夏場はバッテリーがあがりやすいものですが、それはなぜか少しだけ掘り下げてみようと思います。

1.多くの車種ではエンジンルームにバッテリーが備え付けられており、バッテリーが高温にさらされる事になり劣化が加速する。

これは分かり易いですね。

2.エアコン全開!バッテリーに負荷がかかる。

これもイメージし易いかと。

で、もうひとつ

3.灼熱の中で走行すると、エンジンがチンチンに熱くなり、それを冷やそうとするため。

じつはこれが夏場のバッテリー上がりの大きな要因となります。

高速走行⇒渋滞になると、急激にエンジンが高温となり、エンジン(ラジエーター)を冷やそうとファンが回りますが、この41℃の熱風ではなかなか冷えず、長時間ファンや冷却水ポンプが全開で作動します。

そしてさらに、特に渋滞時には車内も高温になりますので、車内温度を下げようとエアコンは全開の動きとなりますが、冷房のコンバーターを冷やそうにもやはり取り入れる空気が熱風すぎて長時間ファンが全開となります。

おまけでいうと、負荷がかかり電圧がさがったバッテリーをオルタネーター(発電機)で強く充電することでもバッテリーに負荷がかかっています。

つまり1から3すべての要因の負荷がバッテリーに掛かっているので「夏はバッテリーがあがりやすい」という事になります。

残念ながら、多くの車は最近の異常な暑さを前提に電圧設計がされていませんので、バッテリー負荷要因が長時間重なると、充電が間に合わずどんどん電圧が下がっていきます。

たまに、渋滞中に冷房が暫く効かなくなったという話を聞きますが、車内温度よりエンジンを冷やす動作が優先される「制御」であるケースがあります。

冷房のコンバーターを冷やすのにファンを回すにも、電圧が足らないと考えるとイメージし易いかもしれません。

最低限の対策として、昨今はずいぶん高額となりましたが、出来る限り3年周期くらいでバッテリーは交換してあげたいものです。

あとは普段あまり走行距離(充電時間)を稼げない様であれば、日ごろからアイドリングストップ機能をOFFにしてご使用頂く事もバッテリー負荷を軽くするポイントとなります。

私どもVolkswagen大倉山店は、8月11日(月)?15日(金)の間夏季休暇を頂きます。

お車のトラブルがあった際には

□ VWエマージェンシーアシスタンス

 0120-993-599

までご連絡下さい。

また、ご加入されている任意保険でロードサービスがご利用できるか事前に確認しておくとより安心かと思います。

もちろん我々正規ディーラーで任意保険にご加入頂いている場合は、ロードサービスは基本無料でご利用頂けます。

□ 東京海上事故サポートデスク

 <事故>0120-250-081

 <故障>0120-616-180

□ 損保ジャパン

 <事故>0120-256-110

 <故障>0120-365-110

それでは皆様におかれましても、事故・熱中症に十分にお気をつけて素敵な夏をお過ごし頂ければと思います。

それではまた。

田中 三矢 販売課 主任

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