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2015/08/27

わがふるさとのベストゲーム(候補)

営業スタッフの関谷です。

春に続きまして、今年も行ってきました夏の甲子園。
昨年は台風上陸の影響で開会式から順延となり、観戦の日程縮小を余儀なくされてしまったので、
今年はその埋め合わせと言わんばかりに、6日間の観戦となりました!

期間中は第一試合が8:00から始まるため、毎日始発にて甲子園入り。
特に今大会は高校野球100年の節目の年に加えて、早稲田実業のスーパー1年生清宮君の登場。
早稲田実業の試合がある日は、球場周辺は大変なことになっていました。
4万7千人収容の球場が、7:00には満員。いい席で観戦したければ、ぜひ始発で出かけましょう。
関谷は会員ではありませんが、このチケットは弊社のスゴい方から譲っていただいたものです。

負けたら終わりのトーナメント。試合ごとに成長していく高校生の野球は本当に何が起きるかわかりません。

今回観戦した中でのベストゲーム。大会6日目
関東一高(東東京) - 高岡商(富山)

この試合はプロ注目のオコエ君が大暴れ。
センターから3塁カメラマン席へのレーザービーム、
打撃では1イニング2本の三塁打、ファースト強襲の二塁打など、
漫画でも描けないようなポテンシャルを発揮し、3回裏に関東一高が一挙7点を挙げたのですが、
ここからがThis is 高校野球。
高岡商の凄い粘りと反撃、富山県民で満員のアルプススタンドからの大声援が後押しして
7点も取られた直後に一気に7点を取り返す、こんな試合は見たことありません。
試合は最後まで点の取り合い、8回に勝ち越した関東一高が12?10で勝利。

この試合以外にも、最後まで1点を争う好ゲーム、サヨナラ、激闘の延長戦、
勝利校の校歌の演奏が途切れるアクシデントなど、本当に楽しい時を過ごすことができました。
1・2回戦の合計22試合を観戦しましたが、飽きることなく、また延泊を考えたほどですが、ここは次回までの楽しみにしたいと思います。

ご存知のとおり、今大会は神奈川県の東海大相模が優勝しました(夏は45年ぶり2回目)。
エースの小笠原君が投げたストレートは終始140キロ後半をマークし、
他の学校の選手と比べてもやっぱり速かったです。
チームで4番を務めた豊田君は、当店からすぐのところにある名瀬中学校の出身、
3番バッターの杉崎君と3人で高校日本代表に選出されています。

神奈川県勢は近年、深紅の大優勝旗を持ち帰ることができなかったのですが、
夏の優勝は平成10年の横浜以来、実に17年ぶりだったんですね。
「神奈川を制するものは全国を制する」
漫画”ドカベン”にも引用されている、今年勇退された横浜高校の渡辺元智監督のお言葉です。
自分のふるさとの学校が甲子園で優勝することは、その土地に縁のある人にとってはとても喜ばしいことです。
この東海大相模の優勝で、これから神奈川県がもっと盛り上がればいいですね。

関谷 和道 営業スタッフ

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