Staff Blog

2019/10/24

トラブルを未然に防ぐために、バッテリー交換をお勧めします!!

 台風19号による被害に遭われた皆様に

こころよりお見舞い申し上げます。

被災地の一日も早い復旧を

お祈り申し上げます。

10月も後半になると朝晩冷え込みますよね

私たち人間も季節の変わり目って

いきなり身体の不調を感じたりするように・・・、

私たちの愛車も、トラブルが出やすい季節でもあります

車も人と一緒で、暑さや寒さに弱い部分があることを

充分に理解して愛車と長く付き合っていきましょう

そこで今回はバッテリーのお話です

車を走らせるためにはとても重要なアイテムのひとつです。

以前は、いつもよりセルモーターの回転が遅いなと感じたり

エンジンの回転数が高い時はヘッドライトは明るいけれど

アイドリングの時には暗い・・・といった予兆がありましたが

最近は突然あがってしまうことも

しかし現在のバッテリーは補水なしで寿命まで

能力を発揮できるように進化しています

バッテリー寿命_6156.jpg

バッテリーの高性能化に加え現在の車両は

細部にわたりコンピューターで管理されており

バッテリーが弱っている分を車が補うように働きます

それによりバッテリーが弱っている事を実感しないまま

寿命をむかえ、突如としてエンジンが

かからなくなってしまいます

そこで、定期的にディーラーで点検し、必要なメンテナンスを

受けることで突然のトラブルに遭遇するリスクを軽減

することができます

できるだけ長くバッテリーを使いたいと思うことは

当然のことですが、バッテリーの寿命に一番影響を

与えるのは使用環境なのです

バッテリーは車が走行中に充電しますが

以下のような場合は電気を消費するばかりで

十分に充電されません

*短い距離しか走らない (充電時間不足)

*渋滞にハマってしまった (回転数不足)

*週末になど、たまにしか運転しない (自然放電)

*夜間、雨天の走行や後付の電装品が多い

             (電気消費量が多い)

*エンジンを止めてイグニッションONの状態で

エアコン・TV・オーディオなどを長時間使用した

            (放電ばかりで充電できない)

このような状態が続くとバッテリーの寿命が短くなります

1か月に1回は遠出を楽しむこと

1回の走行は10分以上にすることを心掛ける

だけでも有効な手段です

昨日までは何も異常なかったのに・・・

何でいきなりエンジンかからないのといった

トラブルを無くすためにも

正規ディーラーの専用テスターで診断して

信頼できるサービスアドバイザーのアドバイスを

受けていただく事をおすすめいたします

ぜひお気軽にショールームへお立ち寄りいただき

ご相談くださいませ

万が一バッテリーがあがってしまったら・・

"ジャンプスタート"という方法でエンジンを

始動することができます。

正常なバッテリーの車から必要な電力をわけてもらいます

必要なのはブースターケーブルです

いざという時のためにも

常時携行することをおすすめします

ここでジャンプスタートの手順を

簡単に説明します

バッテリー1.jpg

1、あがったバッテリーの+極と

      2、正常なバッテリーの+極をプラス用の

     ブースターケーブルでつなぎます

バッテリー2.jpg

3、正常なバッテリーの―極と

          4、バッテリーあがりの車のエンジンブロックや

        ボディの金属部分などをマイナス用の

     ブースターケーブルでつなぎます

バッテリー3.jpg

正常な車のエンジンを始動し、

エンジン回転を高めに保ちます。

その後、バッテリーあがりの車のエンジンを始動します。

エンジンがかかったら、つないだときと逆の手順で

ブースターケーブルを外していきます。

※車種によって接続方法が異なることがありますので

必ず取扱説明書をごらんください。

無事にエンジンがかかっても、安心はできません

正規ディーラーまでお問い合わせいただき

お早目にご入庫いただきますよう

お願いいたします

フォルクスワーゲン小田原

神奈川県小田原市西大友247ー1

TEL:0465ー37ー6161

小酒部 セールスアシスタント

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