極寒。
こんにちはサービスメカニックの森です ^^
本日の広島は凄く寒いですね!皆様も体調管理にはお気を付けください。
さて、私事ですが先月に福岡で行われたフォルクスワーゲンのスペシャリスト認定試験を受けてまいりました。
フォルクスワーゲンではメカニックの事を「サービステクニシャン」と呼びますが、このサービステクニシャンをはじめとするサービススタッフは愛知県豊橋市にある本社VGJ(フォルクスワーゲングループジャパン)にてフォルクスワーゲン車の整備に欠かせない専門知識と技術力を学びに全国の店舗からサービステクニシャンが集まり4日間講習を受けます。
テクニシャンはみんな「テクニカルマイスター」を目標に何年もかけて取得するために勉強をします。テクニカルマイスターまでの道のりは長く、始めに車の基礎知識ベーシックコース1、ベーシックコース2、データバスと呼ばれるフォルクスワーゲン車の車内ネットワークシステムや専用のテスター(診断機)を使い方とともに学んでいきます。ベーシックコースを修了した後にここから専門的なスペシャリストコースでは、エンジン、ギヤボックス、ランニングギア、エレクトリカル、エアコン/コンフォートシステムの5科目があり、それぞれのコースに受講した後に筆記試験に合格したサービステクニシャンを各科目のスペシャリストとして認定されます。
5科目すべてのスペシャリストとなったサービステクニシャンは「テクニカルマイスター」として認定されます。テクニカルマイスターは全分野にわたるサービス技術と知識に精通したプロフェッショナルといえます。テクニカルマイスターになった数年後にはフォルクスワーゲン本国のドイツ研修旅行にも招待されます。