2015/08/27
フォルクスワーゲンのこだわり 3
いつも当店のブログをご覧いただきありがとうございます![]()
フォルクスワーゲンのこだわり第3弾ということで
今回は少し難しい話になりますが「Think Blue」について
ご紹介させていただきます!
「Think Blue」とは、よりエコロジー意識の高い行動様式をつくり、
持続性のある未来づくりに貢献しながら、環境に優しい製品と
ソリューションをお届けするというフォルクスワーゲンの目標を具体化するものです !
車の中だけではなく、いたるところで絶えず取り組むことが、
自動車メーカーとしての環境に対する責任を果たし環境意識を更に高めることだと考えます!
安全で快適なクルマを、たくさんの人々に。
その合言葉が「Think Blue」です!
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、
世界では実はとてもたくさんのフォルクスワーゲン車が走っています。
私たちがつくる一台一台がエコになれば、とても大きなチカラになるはず...
そういった思いから新しいテクノロジーを、どんどん生み出してきました!
ハイブリッドはもちろん、独自の環境技術「Blue Motion テクノロジー」
気持ちのいい走りと低燃費を実現する「TSIエンジン」や「DSGトランスミッション」など。
仕組みはちょっと難しいですがCO2排出量を大きく減らすことにとても役立っています!
具体的にどのような取り組みをしているのか
いくつか挙げていきたいと思います![]()
1、車はもっと低燃費に、クリーンに
省エネルギー法により車重クラス別の重量区分ごとに定められた
燃費基準を満たす車が「低燃費車」として認定され
フォルクスワーゲンでは燃費基準を多数のモデルで達成しています
また有害物質の排出が現行基準から一定レベル以上低減されている車が
「低排出ガス車」として認定され、フォルクスワーゲンでは一部のモデルで達成しています
2、車も工場も、CO2を減らす努力を
フォルクスワーゲングループが策定した「パワートレイン及び燃料戦略」に基づき
燃料効率を改善するための幅広い対策を実施しています
ドイツ・エムデン工場では太陽光や風力による発電設備、
木材を燃料とするバイオマス対応のコジェネレーションプラントなどを設置
工場で消費されるエネルギーの大部分を再生可能な資源で賄っており
以前と比べCO2排出量を半減させることに成功しました
3、生まれ変わる廃車
フォルクスワーゲンでは独自の自動車リサイクル戦略を通じて
高い品質規格を満たすフォルクスワーゲン車の一次素材から
再資源化された二次素材を積極的に使用しています
現在では廃車となった車の部品を85%まで再利用しています
4、未来の燃料とエンジン
ガソリンや軽油の代替として期待される未来の燃料
「Sun Fuel」の研究を進めています
「Sun Fuel」は木質廃材などのバイオマスをはじめとする
食糧と競合しない再生可能な原料から生成されるバイオ燃料で
燃焼しても大気中のCO2総量に影響を与えません
また、その特性を最大限に活かす極めて高い燃料効率の
新世代エンジンの開発など経済性や環境への配慮に加え
持続可能なモビリティの実現をめざし、研究・開発を行っています
上記で紹介したテクノロジーは環境に対する意識の高い運転を行う1つの手段に過ぎません!
もう1つは皆様自身の運転スタイルが大切になります!
これから紹介するエコドライブのコツで、車の燃料消費を節約するために
何ができるか、そしてそれがどれだけ簡単なことなのかを知って下さい!