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2023/11/13

ミニカーミュージアム

皆さまこんにちは。

今回担当致します、店長の笹島です

当店2階には、ちょっとしたフォルクスワーゲンのミュージアムがございます。

といっても「ミニカー」なのですが、

懐かしいフォルクスワーゲンの名車達が 地味に展示してあります。

本日は、当店自慢のコレクションをご紹介したいと思います。(ちなみに全て非売品です)

まずは表紙のType1。

イエローとブルーのツートンカラーのボディが似合う!

そしてドアにはいかにもクラシックな、筆記体のミシュランのサインが入っています。

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こちらはType2、いわゆる「ワーゲンバス」ですね。

これもブルーとアイボリーの ツートンカラーが絵になりますね。

人を笑顔にさせるクルマの代表かもしれません

このType2は、赤/白ボディの実車が町田市役所に常時展示されています。

とてもキレイなので 一見の価値ありです

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お次はイエローの2台。ゴルフ 1 カブリオレと、コラードです。

四角いボディに丸目ライトのゴルフ1、シンプルなのにカッコいい!

隣はかなりレアですが「コラード」と言ってシロッコの後継車種になります。

ゴルフ3ベースのスポーティクーペですので、顔がゴルフ3とそっくりですね。

ハイパワーモデルとして2.7LエンジンのVR6や、

1.8Lスーパーチャージャーエンジンの G60という豪華なラインナップもありました。

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次は赤い車たちです。左がゴルフ4、右がパサートセダンVR6です。

ゴルフ4は、高級化、高品質化を大々的にアピールしたモデルでした。

外板パネル同士のスキマが殆ど無い工作精度や、フルレザーシートのグレードもあり、

かなりイメージアップに貢献してくれたモデルだったのではないかと思います

右側のパサートは、拡大版のゴルフ、という印象のモデルでした。

VR6は2.7Lエンジンの 高級グレードでしたが1.8Lターボのモデルが中心で、

ダウンサイジングターボの先駆けとなったと言えるでしょう。

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次は黒い車に行きましょう。左がゴルフ3、右がジェッタです。

ゴルフ3は全車エアバッグ標準装備など、安全性重視の観点で大きく進化したモデルでした。

右のジェッタはゴルフ2をベースにしたセダンで、巨大なトランクがセールスポイントでした。

「トランクにワーゲンゴルフが付属されたクルマ」なんて例えられるほどの広さだったのです

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最後はシルバーファミリー達です。

左から、初代シャラン、ゴルフ3ワゴン、ヴェント、ゴルフ2、ポロです。

渋い!渋すぎる!

今はサイズもデザインも立派になったフォルクスワーゲンですが、

この頃は可愛らしいデザインですね。

ところでこの中でひときわ大きい初代シャランは、走行性能と安全性を兼ね備えたミニバンでした。

それまでの各社ミニバンは商業車ベースでしたから、

ハンドリングや衝突安全性などは二の次、 人と荷物がたくさん詰めればOK、というスタンスでした。

それがシャランでは、運転を楽しみ ながら多人数でレジャーに行ける、という先進的なモデルでした。

さていかがだったでしょうか。

昭和時代からクルマが好きだった方にとっては、

なかなか見ごたえがあるミニカーたちだったのでは ありませんか?

もしメンテナンスなどで当店にお越しの際は、

2階のミニミュージアムを眺めながらごゆるりと お待ち下さいませ。

それではまた!

店長 販売課

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