1938年、Volkswagen　Type1と呼ばれた車が発売となりました。

当時、まだ一般家庭に車は贅沢品でしたが、

この車は「誰にでも手が届く価格で、しっかりとした実用性、走行性を備える」

というコンセプトで開発されていて、

まさにフォルクスワーゲンの原点であり、象徴となっている車です。

そして、なんと2003年までの66年間も販売され続け、

その累計販売台数は2100万台で、

世界の４輪乗用車としては世界最多を誇っています。

まさに、世界で最初の国民車にして最高にヒットした車となりました。

この車は日本でも、「ビートル」や「カブトムシ」と呼ばれ、大変な人気を呼びました。

 

そして、1998年にモデルチェンジを受け、New　Ｂｅｅｔｌｅとして発売されました。

３つの半円をモチーフにしたオシャレな外観から、

女性ユーザーや輸入車ファンを虜にしました。

日本国内でも84000台を販売することとなりましたが、

惜しまれつつも2010年に販売終了となりました。

 

そして今回、新たにデビューを迎えることとなったＴｈｅ　Ｂｅｅｔｌｅは、現代の車に

求められる性能を全て満たしたうえで、改めて車の楽しさ、車がもたらしてくれる

楽しい生活を提供する21世紀のビートルとして生まれ変わりました。

もちろん、従来のデザインを受け継いでいるだけではなく、

環境性能や走りといった本来の車としての性能が大幅にアップしました。

 

 

ショールームでは、この歴史的なクルマのデビューに相応しいフェアを

行います。皆様のご来場を心よりお待ちしております