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2022/09/16

ウインカーとワイパー

いつもフォルクスワーゲン江戸川のブログを

ご覧いただきありがとうございます。

今回は体験談からウインカーのお話を...

先日、私の車を友人に運転してもらうことがありました。

普段国産車に乗っている友人は、曲がろうとするたびにワイパーを動かす...

そう、国産車と輸入車では、ウインカーとワイパーのレバーが逆なんです

あるあるだよねーと笑いながら

"そういうもの" だと思ってはいたけど、でもなんでなんだろうね

という話になりました。

みなさんも

運転するお車が国産車から輸入車または輸入車から国産車に変わったとき

一度は誤ったことがあるのではないでしょうか。

輸入車のウインカーが左側なのは

国際標準化機構(ISO)で定められている規格に則っていることが理由です。

簡単に言うと、やっぱり"そういうもの"というわけです。

それに対して、国産車(日本仕様)のウインカーは右、

ということが日本工業規格(JIS)で定められていて、

こちらもやはり"そういうもの"ということになります。

例外もあるようです

...そうなると今度は次の疑問が

国産車はISOの規格に則らなくていいの...?

JISなどの国独自の基準は、

基本的に国際基準(ISO)に合わせて制定することが原則となっていますが、

国の特性などに依る事情に合わせて制定されるものもあります。

国産車のウインカーは後者の

国の特性に合わせて制定されたJISに則ったもの

ということになります。

そのため、海外に輸出される日本車のほとんどは

国際基準に合わせ、ウインカーは右ではなく左になります。

ちょっと脱線しますが、そういえば幼いころ

穴あけパンチを使っていて

この穴ってどのファイルにもぴったりですごーい!

と思ったことがあるのを思い出しました。

これも国際的な規格(ISO)によるもの。

他には、クレジットカードもそのひとつ

確かにカードの大きさがバラバラだと

カード端末もそれぞれに合わせないといけなくなるため

世界共通の必要がありますね。

当たり前に使っているものに、世界的に共通のルールが存在しているんだなあと

今回のウインカーの件をきっかけに、改めて気付かされました。

ご存知の方も多いかなと思いますが

個人的におもしろいなと思った話題だったので

共有させていただきました。

フォルクスワーゲン江戸川

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