Staff Blog

2021/02/25

ティザーリーフレットから分かること

いよいよ花粉シーズンとなりました。
敏感な方はもっと早くに飛散を察知しておられるかもしれませんね。
今シーズンは飛散量が多いといわれていますから、
覚悟が必要です。

で、今回は待望の新型ゴルフについてです。

2月9日(火)、フォルクスワーゲングループジャパン(株)は、ティル・シェア代表取締役の会見で、
待望の新型ゴルフが日本へ導入することを発表しました。
私にとって明るい新型車導入の嬉しいニュースです。

プレスリリース内容はこちら インポーターサイトへ(PDF)

今回はティザーリーフレットから分かる新型ゴルフへの期待を込めて、
勝手な私の視点から一部ですが、商品内容をまとめてみました。
そのリーフレットが有るので、そもそもまとめる必要は無いでしょうけどね。。。


直線を生かしたサイドラインは健在
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残念ながら事前研修は今現在行われないので、新型ゴルフを実車で見たわけではありませんが。
プレス発表と同時にインポーターからティザーリーフレットが店舗に届いた、その写真を見るかぎり、
8世代目に進化しても歴代ゴルフの基本ラインを持っていることが分かりました。
大きくデザインが崩れなかったので安心しました。

私は4世代目ゴルフから歴代のゴルフ販売に携わり、
当時ゴルフ(GLiエアロパッケージ)の所有しましたが、
このボディデザインをジーっと見て良い意味で、あまり違和感を持ちませんでした。
より力強いローワイドなデザインが全体的には好きです。
フロントバンパー辺りのデザインはちょっとだけ正直気になるけど、
早く実車と対面しディティールの仕上げり具合を見てみたいです。
楽しみです。

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3グレードでスタートします
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新型ゴルフの導入グレードは3グレードでスタートします。
・Active
・Style
・R-Line

7世代ゴルフと比べると。

アクティブ
コンフォートラインの後継グレードに近い存在ですね。価格と装備のバランス型のグレードです。

スタイル
ハイラインの位置付けで、走行能力や快適性など装備充実型となります。

R-Line
今回ハッチバックとして初導入となります。先代までは、ゴルフバリアントで設定がありました。
内外装をR-Line専用デザインで飾っているのが印象的です。
装備は仕様を比べる限りスタイルと同じなので、よりスポーティで充実装備型といえそうです。


ダウンサイジングエンジンは遂にマイルドハイブリッド化へ
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フォルクスワーゲンのダウンサイジングエンジンが本格的に日本導入が始まって、
どうでしょう約15年となります。1400cc直噴エンジンにスーパーチャージャーと、
ターボ装置を搭載した画期的なエンジンが5世代ゴルフ「GT」とういうグレード名でデビュー。
その後更に1200ccへダウンサイズエンジンが加わりまた、1400ccエンジンはシングルターボ化するなど、
より高効率エンジンへ進化を遂げてきました。最近ではポロやT-Crossには3気筒1000ccターボエンジンが設定されより小排気量化が進みましたね。

 次期日本導入モデルのエンジンは当然TSIエンジンなのですが、今度はそれに48Vモーターが付くことで、
マイルドハイブリッド化となります。TSI→eTSIエンジンと頭にアルファベットeの小文字が付きました。
車が発進する際、モーターのアシストが効果を発揮してくれるようです。
日本デビューの導入モデルには、2つのエンジンがあります。

・Activeには、1000ccのeTSIエンジン
・StyleとR-Lineは、1500ccのeTSIエンジンが搭載されます。

"走る楽しさ"は損なわず、"環境性能"をより高める。
48Vマイルドハイブリッド化によって、より力強い走りが期待できそうです。

新色が3カラー加わって8カラーからお選びいただけます
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新型ゴルフのボディカラーは8色設定されています。
・Activeは7カラー
・StyleとR-Lineは8色
※一部ボディーカラーは有償オプションカラーの設定が有ります。

またStyleには内装シートに2色の設定が有りますので外装色との組合せ次第では、
オリジナル性の高い一台を作り出せそうですね。
この中の色で私が注目しているカラーが有ります。
歴代のゴルフで長く採用されてきた赤色(トルネードレッド:G2G2)が終了し、いよいよ新色となります。
キングズレッドメタリック:P8P8。次の赤系はメタリックのです。
どんな発色をするのか早く見てみたいですね。


より高度な運転支援が充実
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今から約8年前。7世代目ゴルフが日本でデビューした時、ハイラインというグレードには、
アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)が標準搭載されていました。
もちろんそれ以前のパサートCCトォアレグの一部グレードにも同機能が搭載されていましたが、
この機能を初めて高速道路で体感した時は、とても感動した事を覚えています。

次期ゴルフにはグレード問わずその機能(ACC)が当然標準装備されておりますが、
更に運転支援機能として進化した「Travel Assist」が搭載されています。
これは同一車線内の全車速域で運転支援をハンドルに手を添えている条件のもと、作動するようです。
ということはアクセル、ブレーキ更にハンドル操作までもを運転支援してくれるようです。
さすがに実際運転して体験しないとイメージ持てませんが、
なんだかより自動運転技術がより身近な技術として感じさせますね。

他にも様々な安全・安心支援技術が初採用や機能がアップデートされているので、
きっと多くの皆様に喜んでいただける8世代目ゴルフになりそうです。


実車とのご対面は、もう少し先です
今回のブログは間もなくデビューを迎える、新型ゴルフに注目。
ティザーリーフレットから読める、期待の技術や装備の一部を勝手な視点で紹介させていただきました。
この紹介以外にもまだまだ魅力的な機能や装備があるので紹介したいのですが、今回はここまで。
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詳しい情報は、フォルクスワーゲングループジャパンが専用ホームページを開設しています。
新型ゴルフ特設ウェブサイトは、こちらから (別ウィンドウで開きます)

日本に到着までもう少し日にちがありますが、楽しみ待ちましょう。

Bis bald.

Mittwirkende:
Katsuhiro Ichihashi(Autoverkäufer)

市橋 克洋 営業主任

プロフィール →