2017/01/30
一次救命処置の手順
いつもフォルクスワーゲン千葉北のブログをご覧いただきまして、
誠にありがとうございます![]()
皆様、こんにちは![]()
水出です![]()
最近とても寒いですね![]()
特に朝と夜は震えます![]()
免許更新の際に配布された運転教本の中で、
気になった項目があったのでブログにアップします![]()
運転者は事故を起こした場合、負傷者がいる際は負傷者の救命・救護を行うことが義務付けられております。
今回は「一次救命処置」について確認したいと思います![]()
事故は起きない方が良いのは当たり前ですが、
万が一、事故が起きてしまったら、皆様はどのように行動しますか?
まず、負傷者がいる際には・・・
1、意識の確認を行います。顔の近くで大きな声で「大丈夫ですか!」と呼びかけます。
2、意識がない場合は協力者を求めます。119番通報とAEDを準備してもらいます。
協力者がいない場合は全て自身で行います。

3、呼吸の確認。呼吸があれば気道を確保し救急隊に引き継ぐまで観察します。
呼吸がない場合は心臓マッサージ(胸骨圧迫30回)を行います。
その後、気道を確保し人工呼吸2回行い再び心臓マッサージを行い人口呼吸を行います。
これを繰り返します。
4、AEDが準備できたら装着します。
AEDは音声ガイド付きなのでどなたでも安心して使うことができます。
まず、スイッチを入れて起動させます。本体のフタを開けると自動で起動するものもあります。
その後は音声案内に従って操作します。
次に負傷者前胸部の衣服を取り除き、電極パッドを取り付けます。
電極パッドに取り付け位置の図が記載されているのでその通りに装着します。
装着が完了すると自動で心電図解析を行いますので、全員負傷者から離れます。
解析結果から電気ショックが必要の場合、電気ショックスイッチを押す指示が出ます。
※電気ショックが必要ない時は心臓マッサージと人工呼吸を繰り返します。
自分自身、周囲の人が負傷者に触れていない事を確認しスイッチを押します。

電気ショックは2分おきにAEDから音声案内がありますので、
それまでは心臓マッサージを続けます。
これを繰り返し、救急隊の到着を待ちます。
救急隊に引き継ぐまでAEDの電源は切らないでおきます。
以上が一連の流れとなります![]()
事故の加害者にはなりたくないですが、負傷者救護の協力者になる時があるかもしれません![]()
医者ではないですが、私たちでも救える命があるならば一次救命処置はできた方が良いです![]()
