Staff Blog

2020/02/21

ドライブシャフト

おはようございます

毎日2月とは思えない暖かい日が続いていますが皆様いかがお過ごし

でしょうか

本日はドライブシャフト、ドライブシャフトブーツについてお話します

まずドライブシャフトとは、エンジンで生まれた駆動力をトランスミッションから

タイヤに回転しながら駆動を伝えるシャフト(棒状の回転部品)で非常に重要な

役割を担っています。

このドライブシャフトには、回転を円滑にするためにベアリング(摩擦を軽減し、

回転をスムーズにする部品)が用いられており、これを潤滑するためにグリース

(潤滑剤)が充填されています。

このベアリングを路面のほこり、石、水等から守っているのがドライブシャフト

ブーツです。

1枚目の画像がグリースが漏れている状態で、2枚目は正常なドライブシャフトブーツです。

ドライブシャフトブーツは、伸縮の繰り返しや路面の異物によって劣化し、亀裂、

ひび割れ、グリース漏れなどが起こります。

そのまま使用すると亀裂からグリースが漏れたり、ドライブシャフトの連結部へ異物

が入り込んだりしてベアリングの損傷の原因となります。

ひいては、ドライブシャフトの交換など大掛かりな修理が必要となる恐れがあります

ので、定期的に点検を受け、早期に発見することが重要です。

ブーツが切れているかはご自分でも確認することが出来ます。

ハンドルをめいっぱい切るとタイヤ内側に取付られているドライブシャフトブーツが

目視出来るようになります。

この時、ドライブシャフトブーツの周りにグリースが飛び散っていないか、ブーツの

ゴムに割れや破けた箇所がないかなど目で見て、このような痕跡があればブーツが

破損していますので早めに交換するようにしましょう。

もちろん点検、車検時などにしっかり見させて頂きます


本日はドライブシャフト、ドライブシャフトブーツについてお話しました

他にも気になることなどございましたらお気軽にサービスアドバイザーまで

お問合せください

毎週大河ドラマが楽しみなサービスアドバイザーKでした

フォルクスワーゲンセンター八王子サービス サービス

プロフィール →