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2019/08/19

そうだ!京都に行きました。

初めましてVW三鷹エンジニアの田村です。 いつも当店をご愛用頂き、誠にありがとうございます。 私の趣味はお城(100名城めぐり)、日本史(戦国時代)です。 今回の夏季連休に中学生の修学旅行以来の京都に行ってきましたので今回二条城について少しお話いたします。
江戸時代に築城された城で、正式名称は元離宮二条城(もとりきゅうにじょうじょう)。京都市街の中にある平城で、後述する足利氏、織田氏、豊臣氏、徳川氏によるものがあるが、現在見られるものは徳川氏によるものです。また、後の近代において二条城は京都府の府庁や皇室の離宮として使用ました。城内全体が国の史跡に指定されている他、二の丸御殿(6棟)が国宝に、22棟の建造物と二の丸御殿の障壁画計1016面が重要文化財に、二の丸御殿庭園が特別名勝に指定されている。さらに1994年世界遺産(世界文化遺産)に「古都京都の文化財」として登録されてます。 天守閣は現在石垣のみ残ってますが石垣から想像すると当時はかなりの大きい天守があったと思います。 徳川家康の将軍宣下に伴う賀儀と、徳川慶喜の大政奉還が行われ、江戸幕府の始まりと終わりの場所になります。 今回二の丸御殿は火曜日で、御殿の中は定休日で入れませんでしたので、2013年に修復工事が終わった唐門についてお話します。ニの丸御殿の正門にあたり、切妻造、桧皮葺の四脚門でその屋根の前後に唐破風が付きます。 門には長寿を意味する「松竹梅に鶴」や、聖域を守護する「唐獅子」など、豪華絢爛な立派な門になります。昼も行きましたが夜にライトアップイベントも開催していたので一日に2回訪問しました。 唐門の豆知識で修復工事で新たな発見があります。現在の家紋は菊の家紋(天皇家)ですが修復工事の時に外れその裏から以前の徳川家の葵の家紋が出てきたみたいです。 大政奉還後天皇家に移った為急きょ家紋をかぶしたとの事です。 歴史は新たな発見があり面白い!大人になって行った京都は面白かったです。

田村 智 テクニシャン

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