VW加古川エンジニアの鎌田と申します。

まだまだ暑い日が続いておりますが皆様体調はいかがでしょうか？

さて今回は最近ご入庫が多い警告灯についてお話したいと思います。

お客様から「タイヤのマークみたいな警告灯が点滅しているんで診てもらえませんか？」

というご連絡をいただくことが多くあります。

この警告灯が【タイヤ空気圧警告灯】です。

タイヤ空気圧警告灯とは、タイヤの空気圧が低くなった場合に、

ドライバーに注意を促すためのものです。

ABSのセンサーが常にタイヤの回転を監視し、

タイヤの回転数に左右差が生じると空気圧が低下したと判断し点灯しますし、

もし警告灯が点灯した場合は、まずタイヤがパンクしていないか確認してください。

次に、大丈夫そうであればディーラーやガソリンスタンド等で空気圧を

確認してください。

続けて、「空気圧を調整したのにけい警告灯が消えない！」

このような場合の対処法について紹介させていただきます。

空気圧を調整した際には車種によ空気圧警告灯のリセットが必要となります。

インフォテイメントシステム上もしくは、グローブＢＯＸ内スイッチで行います。

（例）インフォテイメントシステムの場合

1 ＭＥＮＵ

2 車両

3 設定

4 タイヤ

5 空気圧警告灯のＳＥＴ

6 確認

7 この手順でリセット完了です

車種によってリセット完了が異なる場合がありますので、

ご不明な場合はお気軽に問い合わせください。